森林
について
上写真は、内大臣国定公園の自然林。
森林には、水を蓄えたり、土砂崩れを防いだり、
二酸化炭素を吸収したりする「公益的機能」があります。
この森林は、太古の昔から、続いている自然の営みであり、
人間が生まれる前から存在し、人間は、この森の中で生まれ、森で暮らし、
やがて、森を切り開きながら、森を利用して、文明を発達させてきました。
森がなければ、人間もいなかったでしょう。
もちろん、さまざまな野生動物も森があるから存在して来ました
。
人間がかかわらなくても存在するのが森であり
、森は地球にとって、不可欠なものです。
自然の森があったから、山に湧き水があり、豊かな地下水・川が出来たのです。
雨だけでは、人間の生活は不可能です。
この森は、種から出来た多種多様な実生の木で出来ており、
多種多様な野草や動物・鳥・虫・水生生物などをはぐくんでいます。
上写真は、国定公園「内大臣」の紅葉。
上の写真は、内大臣林道スギ崩壊地で見つけた実生の根っこです。
5メートルはありました。
自然林は実生の長い根っこたちが絡み合って土砂を押さえ、
雨水も地下深くへ運んでくれています。
植林林業は森林ではない
上写真は、熊本県の国定公園・内大臣のスギ植林地の崩壊のようすです。
熊本県上益城郡の内大臣では、山じゅうに挿し木スギを植林しています。
紅葉している自然林は、岩場などで伐採できなかったために残っているだけで、
自然を守るために残されたわけではありません。
上写真に見える
砂防工事現場
が下の写真。
上写真は、挿し木根っこスギ倒木のようす。
挿し木の根っこは、倒木しているところを見れば、子どもだって分かるでしょう。
上写真に倒木しているスギの根っこをごらんください。1mもあるでしょうか。
挿し木の根っこは「どんだけ〜」ですね。(☆゚∀゚)
自然林の実生の直根と違って、
挿し木の根っこは横に張って、
雨水の浸透を邪魔しています。
地下水涵養のためには、自然林の実生の根っこが必要です。
挿し木林業は根っこに大きな弱点を持っているので、場所を選ぶ必要があります。
また、木材生産をすれば木材搬出の際に大きな道路をつくったり、
重機を使ったりしてより大きな土砂崩壊を招くことになるので、
日本の大切な自然生態系・生物多様性保全のためにも、
国有林では林業をするべきではありません。
日本国民のみなさん、倒木した挿し木スギはあちこちで見られるのですから、
目をそむけないでちゃんと見てください。
林業は森林のかわりはできない
現在の林業が森林の代わりになれない大きな原因の一つが
挿し木の根っこです。
スギ山が崩壊すると喜ぶ人たちが存在することは明らかで、
林野庁などは崩壊することを苦にしているわけではないのです。
どんどん崩れて災害復旧工事が発注できることを待っているようにも見えます。
なぜかと言えば、これだけ杉山が崩壊しているのに、
何の反省もなくいまだに「森づくり」と言ってスギやヒノキを植えつける林業を
子どもたちや何も知らない大人たちに教えているからです。
何一つとしてよいことのない国有林内での林業を、
日本の自然保護運動を代表するような人たちが支援していることは大変重大な問題です。
しかし、日本の著名人たちが挿し木根っこの秘密や間伐の秘密を知らないからこそ、
林野庁は今も大きな顔をして存続しているとも言えます。
国立大学で森林と林業を学んだエリートと言われる人たちまでもが、
森林と林業の違いが分からない日本に、どうしてなってしまったのでしょうか。
日本の国有林を守るために、林野庁を廃止させましょう。
エコシステムでは、 日本の国有林内で自然林伐採・挿し木林業を推進し、
山・川・海の生態系を崩壊させている林野庁は
、廃止することを提案します。
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